◆グアム旅行記◆  1日目 

旅の始まり 3月17日(水) とっても暖かでした(^<^)

 とうとう旅に出る日が来てしまった…。今まで一度も日本を出たことが無かったので何をどうすればいいかすら分かりかねる二人でしたが、兎にも角にも新東京国際空港(成田)へ。ツアーの看板のあるデスクが集合場所になっていたのでそこへ行ったのですが、添乗員さんが待っててくれてると思いきや同じツアーの人すらいないという有様。自分達で手続きをして現地まで行くという形だったみたいです。
じゃあ集合時間って一体…
デスクで搭乗手続きをすると、そこの人は「このチケットを持って○番〜○番(番号忘れちゃいました)の列へ行ってください」と言いました。言われたとおりにその列へ行くと、そこはエコノミーの列。以前にも日記に書いたとおりあたし達はビジネスクラスになってた筈なので、なんでかな〜と首をかしげてましたが、列がなかなか進まないので思い切って隣のビジネスクラスの列(誰も並んでない)で聞くことにしました。
 「あの〜私達ビジネスクラスって伺ってたんですけど、さっきこの列に並ぶように言われたんですが…」
 「? そのチケットはここですよ」
 「え!!??」
…どうやらあたし達の格好だけ見て、”こいつらエコノミーだろう”と判断されたようです。 あたしがデスクの人でもそう判断したと思いますけど(笑)。

出国手続きをすませると、その先は夢の免税店天国。凄いですね〜、安いですよ〜、ブランド品から酒煙草の類まで。しかし、ここで買ってしまうと行きから荷物を増やすことになってしまうので、ここは我慢我慢。

行きの飛行機は2席3列の中型機。それでも前の席に足が届かないくらい広かったので、流石ビジネスクラスは違うな〜と二人で感動してました。後ろ振り向くと、エコノミーの人たちが窮屈そうにしてるのでちょっと同情。プチセレブな旅の始まりです。

←機内にて。


意外とあっという間だったので
グアムに着いた実感が湧かなかったな〜。
 でも島が見えた感動は写真に残してみました。

あ、機内で映画観ましたよ。
「ラブ・アクチュアリー」。最初に出てたジーサン「アンダーワールド」でも見た事あるけど、カッコ良かったです。ネタ的には微妙なオチでしたけど。



 グアムに着くと、そこはもう常夏の国。当たり前ですが、暑かったです。空港にて入国手続き。カタコト日本語な外人サン(ここじゃうちらが外人さん)に「植物持ッテキテルッテ、何デスカー?」と聞かれ梅干です!」と元気良く答えてしまった…。「梅干ハOKヨ、フレッシュフルーツハダメネー」との事。しかしこの人、日本語通じるのはいいがいきなり名前にちゃん付けってアンタ…別にいいけど。幾つ位の人に付けてるんだろ…気になる…。
手続きを終えると、現地の旅行代理店の人がちゃんと待っててくれました。そして、説明を受けながら他の人達と一緒にホテルまで連れて行ってもらいました。日本語上手い人でよかった〜。



グアムの町並みはおおむねこんなカンジ。看板なんか、日本語と英語が混在してるんですよー。一体ここはどこの国だよ!?ってな雰囲気さえありますね。実弾射撃場も多いです。で、観光客なんか、噂に違わず日本人ばっかり。これはローカルより多いんじゃないのか…?とさえ思いました。



 ↑ホテルのベランダからの風景です。分かりやすくする為に繋げてみました。
一緒に旅した気分に浸って下さいネ☆(無理ゆーな(~_~;))


着いたのが現地時間の4時前くらいだったので、買い物でも行こうかー?という事になりました。泊まったのは、”グアム・プラザ・ホテル”ホテルのすぐ傍が「プレジャーアイランド」と呼ばれる一大アミューズメントエリアになっていて、買い物にも困ることの無い凄くいい場所なんですよ〜。ホテル内にもコンビニや、”JPスーパーストア”(なんと夜11時までやってる)と呼ばれるものも入ってますしね。




 ←「地球の歩き方」はじめ、各観光書籍を見ると大体載っているほど有名なショッピングセンター”ザ・プラザ”。フードコートもあります。
結構ショボイけどね。







ここのお店の向かいにある、やはり有名店”DFSギャラリア”にも行きました。入り口に入ると、まず正面カウンターの人に「ショッピングカードを見せてください」と言われました。旅行のオプションに付いてきたアイランドパス(島内ショッピングバスのフリーパス)がそれにあたるので見せると、今度は「泊まっているホテルはどこですか?」と聞かれました。これもテロ対策とかなのかな〜とか思いつつホテルの名を告げると、一枚の用紙をくれました。抽選くじのできる用紙です。
くじもいいけれど、まずはお買い物!ということであたしたちは店内を見てまわることに。色々なショップのどれもが日本とは比較にならないほど安い!ホントびっくりしました。そこであたしはヘレナルビンスタインのマスカラ3本セット($58.00)を購入。一本はCURRENに引き取ってもらい、一本はダチへのお土産に。そして、一生に一度でいいから使ってみたかった伝説の最高級クリーム”ドゥラメール”を買うことに。しかし、会計するところが見付からない〜〜(-_-;)!!困っていると、横のベネフィットの店員さんが話しかけてきてくれました…が!、いかんせんこの店員さん全く日本語が通じない人でした。CURRENもなんとか伝えようとしてくれましたが、商品の説明を始めてしまいました。「これはモイスチャークリームで…」(英語で)って分かってんだよー!てなワケで、あたしが拙い英語で会話することに。

 「Ah…Where is a cashier?(あの…会計場ってどこですか?)」
 「Cashier?(会計場ですか?)」
 「Yes!(そうです!)」


そのあと多分、ここで大丈夫ですよなんて事を言われたんだと思います。中学生英語だけど、一応通じてる。
う〜ん、人間伝えようと思えば伝わるもんなんだな。無事買うことが出来ました。日本で買うと30mlサイズが2万円ですが、ここだと$113。高いっちゃ高いですが、日本に比べたらうんと安いです。単純計算でも1万5千円しないわけだし。
買い物も終え、来たときに貰った券でくじでもしてみようかとやってみました。
すると、大当たり!”サンドキャッスルのディナーショー(送迎付き)の無料券”を当ててしまいました。運良過ぎ、あたし。
これは普通に行こうと思ったら$135(1万5千円位)するものなので、大ラッキーでした。二人なので半額ずつで行けることとなったのですよ。一度は肉食べようねと言ってはいましたが、こんな形で叶うとはオドロキでした。その日のショーにはもう間に合わないとのことで、次の日に行くことになりました。ちなみに、CURRENが当てたのは”アンダーウォーターワールド割引券”でした。これも普通に行くと結構高いので、嬉しかったです。しかも”タモン地区最大のゲームセンター、ゲームワークスの100ポイント券($20相当)”付き。ゲームワークスはお金でゲームするんじゃないんですね。
うちらってば凄いよ〜〜とか言いながら夕飯食べてホテルに帰ったのでした。

(2004.4.11)




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